コテ巻き風パーマ美容師が教える正しいケアとサロンの通い方
「コテ巻き風パーマ、可愛いけど長持ちしない…」
そんな悩みを抱える方は少なくありません。
せっかく綺麗にかけたパーマも、日々のケア次第で持ちやツヤ感が大きく変わります。
ここでは、日本唯一のコテ巻き風パーマ専門店のアルモニーの美容師が実践している“パーマを長持ちさせるメンテナンス方法”を、ホームケア・サロンケアの両面から解説します。
コテ巻き風パーマはなぜ取れやすく感じるの?
コテ巻き風パーマは、柔らかくナチュラルな質感を再現するため、一般的なパーマよりも繊細に作られています。
その分、日々の摩擦や乾燥、間違ったケアによってカールがゆるみやすいという特徴があります。
特に以下のような原因で「取れた」と感じる方が多いです。
-
シャンプー後に自然乾燥のまま放置している
-
洗浄力の強い市販シャンプーを使用している
-
ドライヤーの熱を当てすぎている
-
濡れたまま寝てしまう
これらの積み重ねが、パーマの“形状記憶”を少しずつ弱めてしまうのです。

自宅でできるパーマ長持ちケアの基本
① シャンプー選びは最重要
パーマ直後の髪は、内部の結合がまだ不安定。
洗浄力の強いシャンプーを使うと、カールを保つための脂質まで流れ出してしまいます。
アルモニーでおすすめしているのは、
「kii シャンプー」。
95%美容成分で構成され、5種類のセラミドと毛髪結合脂質ナノカプセルが、髪内部の水分バランスを保ちながら洗い上げます。
やさしい泡で“摩擦レス”に洗うことが、パーマキープの第一歩です。

② トリートメントは「内部補修×保湿」が鍵
パーマで柔らかい質感を維持するためには、
髪の中に水分と脂質をしっかりと留めておくことが重要です。
kiiトリートメントには、7種類の毛髪補修成分とレブリン酸を配合。
レブリン酸は結合水を増やす働きがあり、パサつきにくく、弾力のある質感をキープします。
トリートメントは毛先中心に塗布し、3分以上置くのが理想。
蒸しタオルで包むと、浸透力がさらに高まります。

Screenshot
③ 乾かし方でカールの持ちが変わる
タオルドライ後はすぐに洗い流さないトリートメント or kiiオイルを毛先につけましょう。
そのまま自然乾燥にすると、重力でカールが伸びやすくなるためNGです。
ドライヤーは「根元→中間→毛先」の順で、
毛先はカールを指で包むようにしながら風を当てて乾かします。
最後に冷風でキューティクルを引き締めるとツヤと弾力が復活します。

サロンでのメンテナンス周期とケアメニュー
コテ巻き風パーマをベストな状態で保つためには、
2〜3ヶ月に1回のサロンメンテナンスが理想です。
美容師がおすすめする来店サイクル
-
1ヶ月目:自宅ケアの確認・トリートメント補修
-
2ヶ月目:根元の立ち上がり調整 or 前髪パーマのみリタッチ
-
3ヶ月目:全体リメイク or 部分的なかけ直し
このサイクルを守ることで、常に“ゆるっと抜け感のあるカール”をキープできます。
アルモニーでは、ダメージレベルを毎回診断し、必要に応じて「水素トリートメント」「酸熱ケア」などを組み合わせています。
髪の状態を見極めながら、無理のないメンテナンスを行うのが特徴です。

メンテナンス中におすすめのホームアイテム
自宅での保湿ケアには、
アルモニー開発のkiiオイルとkiiバームの併用が最強です。
-
kiiオイル:ドライヤー前の保護&翌朝のスタイリングに
-
kiiバーム:お出かけ前のツヤ出し・束感づくりに
オイルで潤いを閉じ込め、バームで形を固定することで、
パーマ後の「乾燥」「広がり」「だれ」を防ぎます。
香りも上品で、使うたびに気分が上がるのも人気の理由です。

Screenshot
NGケアと注意点
コテ巻き風パーマの持ちを悪くする代表的なNG習慣は以下の通りです。
-
濡れたまま寝る
-
タオルで強くこする
-
高温のアイロンやコテを頻繁に使用する
-
カラー・縮毛矯正を同時期に行う
特に「濡れたまま寝る」は最も危険です。
髪の結合が切れやすくなり、翌朝の広がりやパサつきの原因になります。
夜のうちにしっかり乾かす習慣をつけましょう。
まとめ|毎日の積み重ねが“持ち”を決める
コテ巻き風パーマは、かけた瞬間だけでなく「その後のメンテナンス」で本当の美しさが決まります。
毎日のホームケアと、定期的なサロンケアの両方をバランスよく取り入れることが大切です。
-
シャンプー・トリートメントは美容成分中心のものを選ぶ
-
乾かし方と保湿ケアを丁寧に
-
2〜3ヶ月ごとにサロンでメンテナンス
アルモニーとkiiは、「綺麗な髪が続く仕組み」をあなたと一緒に育てていくブランドです。
柔らかくツヤのあるパーマヘアを長く楽しみましょう。
